DMMFXのiPadアプリは、iPhone版と同様の作りになっています。
DMMFXのiPhoneアプリって使いやすいんですよ。
ただし、僕の場合、iPhoneは縦向きに使うことが多いのに対して、iPadは横向きで使う事が多いです。
すると、iPhone用アプリとしては使いやすいと感じていたDMMFXでしたが、iPad用としては物足りないな…と感じました。
横画面での表示に対応している機能がとても少ないんです。
そのあたりの感想、レビューになります。
スピード注文はiPadの縦置き&横置き両方対応している
DMMFXのスピード注文機能は、iPadの縦向き・横向き両方に対応しています。
注文設定からスリッページや注文数量、利食い・損切り幅の設定が可能です。
iPad版のチャート機能について
テクニカル分析指標は11種類(トレンド系6種類&オシレーター系5種類)
DMMFXのiPadアプリでは、合計11種類のテクニカル分析指標が使えます。
トレンド系・・・移動平均、指数平滑移動平均、一目均衡表、ボリンジャーバンド、スーパーボリンジャー、スパンモデル
オシレーター系・・・MACD、RSI、DMI/ADX、スローストキャスティクス、RCI
描画ツールはフィボナッチなど11種類と充実、時間足も11種類
DMMFXのiPadアプリの長所にもなると思いますが、フィボナッチなどの描画ツールが豊富に用意されています。
描画の際にチャートに貼り付いてくれるマグネット機能も使用可能です。
描画ツール・・・フィボナッチリトレースメント、フィボナッチタイムゾーン、フィボナッチファン、フィボナッチアーク、トレンドライン、チャネルライン、垂直線、水平線、四角、三角、楕円
時間足・・・Tick、1分、5分、15分、30分、1時間、4時間、8時間、日足、週足、月足
横向きにしたiPadでの動作に難あり
一度縦にしないと横向きチャートから他のメニューに移動出来ない
1つのチャートであれば横向きでも表示させる事は出来ますが、なぜか戻るボタン的なものがありません。(下部のメニューが消える)
ですので、一度縦向きにiPadを回転させて、下部にあるタブのメニューから選択しないと、レート一覧やマーケット情報画面に移動できません。
マジックキーボードを使っている人など横向きメインな人には使いにくいですよね。
DMMFXのiPadアプリは基本的に縦向きで使っている人がターゲットなんだと思います。
そして、チャート見る時だけ横向きにして使う、みたいな感じですね。
基本横向きでiPadを使いたい人には現状だと使いにくいです。
4分割チャートは縦画面でしか見ることが出来ない
DMMFXのiPadアプリは、4分割チャートは搭載されています。
しかし、縦向きでしか表示させる事が出来ません。
4分割チャートを表示させたiPadを縦→横向きに回転させると、1画面のチャート(先程のチャート)に自動で切り替わってしまいます。
このあたりも使いにくいと感じます。
為替ニュースや経済指標は縦向きにしか表示出来ない
※iPadを横向きにした状態だとこのように表示されます。
これは決定的に使いにくい事ですが、為替ニュースや経済指標が横向きには対応していません。
iPadを横向きにしたまま、文字を読むのはFXどころではないですよね…。
iPadを縦に回転させる必要があります。
次のレート一覧表示も同様です。
レート一覧表示も縦向きしか出来ない
※iPadを横向きにした状態だとこのように表示されます。
DMMFXはiPadを縦向きでしか使わない人なら合うと思う
DMMFXのスマホアプリは使いやすいです。
そして、そのアプリと同じです、DMMFXのiPadアプリは。
しかし、僕はiPadを横向きで使う事も多いので、そうすると使いにくいなー・・・・となります。
「iPhoneは縦向きで使う事が多いけど、iPadは横向きが基本。」
という方は、DMMFXは避けた方が無難です。
「iPadは縦で使うのがほとんどだよ!」という方には使いやすい、それがDMMFXのiPadだと思います。
iPhoneユーザーであれば、iPhoneとiPadが同じアプリのFX会社を使うことで、1度操作を覚えるだけで良いというメリットはありますよ。