月別為替相場傾向

1年中為替相場は動いていますが、それが何年も続くとあら不思議?月ごとに相場の傾向が見えてきます。

月別為替相場傾向

12月の為替相場傾向~クリスマス休暇までが勝負!?~

12月の為替相場というと、2014年はドル円が下は115円、上は121円台までと大きく動きました。これは黒田日銀砲が10月末に放たれてから10月、11月、12月と非常に強い円安トレンドが発生した影響です。衆議院議員総選挙も12月中旬にありま...
月別為替相場傾向

11月の為替相場傾向~感謝祭休暇前が勝負!?~

11月の為替相場のポイントとしてはアメリカとカナダで感謝祭休暇があることです。これは日本で言う4末~5月のゴールデンウィークにあたる大型連休です。サンクスギビングデーと呼ばれていて、家族や友人と七面鳥を食べる習慣です。(労働感謝の日)ちなみ...
月別為替相場傾向

10月の為替相場傾向~暴落とトレンド相場の両極端~

10月の相場は極端な傾向があります。それは暴落とトレンド継続の穏やかな相場です。9月の相場傾向で書きましたが、7月、8月の比較的穏やかな相場から一転し、9月はよく動きます。そして、その流れを引き継ぐのが10月の相場です。同じ方向に動きやすい...
月別為替相場傾向

9月の為替相場傾向~セプテンバーサプライズとは?~

9月の為替相場の傾向としては、夏枯れ相場から一転して激しく動きます。セプテンバーサプライズという言葉があったりもします。これはアメリカの4年に1度の大統領選挙がある年の10月に選挙に影響を及ぼすサプライズ=オクトーバーサプライズから派生した...
月別為替相場傾向

8月の為替相場傾向~米国債の四半期入札がポイント!?~

8月の為替相場は7月から続く薄商いの夏枯れ相場傾向にあります。日本でもお盆休みがありますが、欧米の夏の長期休暇は更にのんびり休みますからね。7月の為替相場の傾向でも書きましたが、ヘッジファンドの動きが鈍くなるとそれに比例して為替市場も動きが...
月別為替相場傾向

7月の為替相場傾向~夏枯れ相場で動かない!?~

7月の相場は8月の相場と同様夏枯れ相場と呼ばれたりします。どういうイメージを持ちますか?おそらくイメージ通りなのですが、取引が少なくなる=閑散期という意味があります。1年の間で最も相場が動かないと言われるのがこの7月なのです。(次いで8月)...
月別為替相場傾向

6月の為替相場傾向~米国債10年金利に注目~

6月の為替相場の傾向は、アメリカ国債(米国債)の10年金利と関係性が深いです。というのも、10年金利の年間での天井or底を6月につける事が多いからです。2001年以降で6月に10年金利が天井をつけたのが6回、底をつけたのが3回あります。つま...
月別為替相場傾向

5月の為替相場傾向~ゴールデンウィークは円高になる?~

5月というと4月末からのゴールデンウィークがありますね。といってもこれは日本だけの事で、海外の人にとってはいつもどおりの時間が流れています。日本の市場はお休みでも海外市場は開いている訳です。そして、ゴールデンウィークは円高になりやすい、また...
月別為替相場傾向

4月の為替相場傾向~逆張りがおすすめ!?~

4月の相場傾向ですが、3月の相場と逆に動きやすいというデータがはっきりと現れています。まずは下記データをご覧下さい。※過去10年間の相場より月同じ方向逆方向1月と2月6回4回2月と3月6回4回3月と4月2回8回4月と5月7回3回5月と6月5...
月別為替相場傾向

3月の為替相場傾向~決算があるので相場が動きやすい~

3月は日本企業の多くが決算シーズンを迎えます。2月の為替相場の記事でも書きましたが、輸出企業も多く、海外売上高が大きい会社が外国通貨から日本円に戻すことにより、ドル円相場が動きます。年間を通して、最も為替相場が動きやすい時期でもありますよ。...