7月の相場は8月の相場と同様夏枯れ相場と呼ばれたりします。
どういうイメージを持ちますか?
おそらくイメージ通りなのですが、取引が少なくなる=閑散期という意味があります。
1年の間で最も相場が動かないと言われるのがこの7月なのです。
(次いで8月)
なぜ7月は相場が動きにくいの?
これはいくつか説はありますが、やはり欧米の投資家、投資機関が夏休みに入る事が影響しているようです。
5月の為替相場の傾向でも少し触れましたが、ヘッジファンドなどの金融機関の相場への影響力が非常に大きいです。
輸出入関連企業の実需の為替需要より、資本取引と呼ばれるヘッジファンドなどのお金儲けの為の取引の方が何十倍も為替市場に影響力があります。
その為、これらの企業が夏休みなどの長期休暇を取ると相場が閑散とする訳です。
僕達一般投資家も夏休みを取る人が増えますし、全体的な参加者が減るんですね。
昨年の2014年も7月、8月はあまり動きませんでした。
年間通して大きく動いた2013年(アベノミクス相場)も他の月と比較したらやはり夏枯れ相場は当てはまっています。
休むも相場!?
市場は常に動いている、今日休んでも明日また動いているので常に利益を追求するチャンスはあります。
ですので、自分が乗れている時、相場の動きが分かりやすい時に取引するのが1番勝つ確率が高いとも言えます。
それゆえ、この7月の夏枯れ相場はお休みする、一度ポジションを解消して、相場から離れてみるのも良いかもしれませんね。
動きが少ないならそれを利用してバイナリーオプションで儲ける!?
バイナリーオプションをやっている人は分かるかと思いますが、動きが少ない、例えば心電図のようにヨコヨコで安定している相場の場合、レンジオプションで利益を出しやすいです。
時々ツイッターや2chなどでも話題になりますが、ラッキーな相場というのもあるんです。
FXで言ったら介入相場はロングしてれば寝てても儲かるみたいな時ですね。
まぁ寝ててもというのは言い過ぎかもしれませんが、読みやすい相場があるって事です。
動かない=FXだと利益を出しにくい時にはバイナリーオプションをやるのもありだと僕は思います。
ちなみに僕のバイナリーオプションのメイン口座はGMOクリック証券です。
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※FX総合口座を開設すればバイナリーオプションも取引出来ます
という訳で、7月の相場は動きにくい、動きにくいなら休むもありですし、その動きを利用して利益も狙えるって訳です。