4月の相場傾向ですが、3月の相場と逆に動きやすいというデータがはっきりと現れています。
まずは下記データをご覧下さい。
※過去10年間の相場より
月 | 同じ方向 | 逆方向 |
---|---|---|
1月と2月 | 6回 | 4回 |
2月と3月 | 6回 | 4回 |
3月と4月 | 2回 | 8回 |
4月と5月 | 7回 | 3回 |
5月と6月 | 5回 | 5回 |
6月と7月 | 6回 | 4回 |
7月と8月 | 7回 | 3回 |
8月と9月 | 4回 | 6回 |
9月と10月 | 4回 | 6回 |
10月と11月 | 6回 | 4回 |
11月と12月 | 5回 | 5回 |
12月と1月 | 6回 | 4回 |
6:4くらいの確率だとあまり信用してはいけないと思いますが、3月と4月のデータは8:2で逆の方向に動いています。
80%の確率です。
これはかなり信用できるデータかなと思います。
どうしてこのような傾向が出るのかな?と思ったのですが、やはり3月の相場傾向で書きましたが、企業の決算が3月に集中している関係で、3月でポジション解消、新年度の4月で新たにポジションを取り直すといった動きが影響しているのだと思います。
スワップ運用でのスイングトレードをはじめ、デイトレにしても
順張りがFXの基本だと思ってます。
ただし、3月から4月にかけて、ここまでの傾向が出ているのであれば逆張りもありですよね。
もちろんアベノミクス相場のようなテクニカルもあまり効かない相場もあるので、ストップ(逆指値)は必須ですが・・・。
順張りと逆張りをうまく使いこなせない人は口座を分けてみるのも良いかもしれません。
例えばGMOクリック証券の口座では順張り、DMMFXの口座では逆張りといった形で。
ちなみに僕の場合は短期トレード用とスイングトレード用で使い分けていますよ。
口座をやみくもにたくさん持つ必要はありませんが、全く別の口座を用意することでそれがスイッチとなることもあります。
良かったら試して見てください~。
⇒GMOクリック証券のスマホアプリレビューはこちら
⇒DMMFXのスマホアプリレビューはこちら
⇒5月の為替相場傾向はこちら