スキャルピングで取引されている投資家の方増えてますね。
損切りポイントなどについて管理人なりの見解を書いていきます。
一昔前まではデイトレが主流だったと思いますが、そのデイトレ派の人が随分とスキャルピングに流れたと感じます。
⇒デイトレードの損切り幅・ポイントについて
これはやはりFX業者によるユーザー獲得の為の激しいスプレッド競争の恩恵かもしれませんね。
ドル円を例に出すと数年前は2.0pp(ピップス)くらいのスプレッドでしたが、今はGMOクリック証券やDMMFXなどは0.3ppです。
⇒FXのスプレッドの比較!狭く、広がりにくい業者はどこ?
それであれば、5万円~10万円程突っ込んで、
1万通貨で5pp抜いて500円、それを繰り返す
というのもとても現実的な手法な気がします。
5pp抜いて、業者の取り分が2ppある・・・・となるのか、5pp抜いて業者取り分は0.3ppでは全然違いますからね。
まして、スキャルピングは1日に何十回(人によっては余裕で100回超える)も取引しますからね~。
まさにちりつもです。
それでは、本題の損切り幅、ポイントについてです!
トレーダー仲間とも議論したスキャルピングの損切りについて
私の仲の良いトレーダー仲間が何人かいて、この間話をしていたのですが、損切りをはじめとしたいくつか大事なポイントが話題にあがりました。
- 損切り幅はどのくらいか?
- 利確はどのくらいか?
- 注文の際に逆指値を入れるか?
- 保有している時間はどのくらいか?
- エントリーのタイミングはどのような時か?
スキャルピングの際の損切り幅はどのくらいか?
損切り幅は結構みんな似たりよったりでした。
大体5pp~10ppでやっていました。
新規注文も決済注文も成り行きという知り合いは2人でした。
ちなみに私がスキャルピングする時は新規注文出すと同時に決済注文も逆指値10ppで出すようにしています。
利確は3~5pp前後と決めています。
注文はもっぱらIFDOCO(イフダンオーシーオー)です。この注文方法なら上記のような形で取引出来ますよ。
【IFDOCO注文が出来るFX業者のスマホアプリ】
⇒GMOクリック証券のiPhoneアプリの感想
⇒DMMFXのiPhoneアプリの感想
利確はどのくらいに設定しているか?
スキャルピングの利確幅に関しては、ちょっと特殊かなと思います。
よくFXでは損小利大と言われたりしますが、(損失は小さく利益は大きく)それだとすぐに逆指値に引っかかってしまうのがスキャルピングです。
トレーダー仲間の平均利確は3ppでした。ただ、実際には、1ppで利確する事もあれば、たまたま7、8ppになることもありますね。
毎回3ppと決めているとそれはそれで臨機応変な対応が出来ずに苦しいとほとんどみなが言ってました。
スキャルピングで実績残しているトレーダー仲間の手法イメージとしては、利確は平均3ppで、損切りは絶対10ppといった感じです。
損小利大とは真逆ですが、1度10ppの損切りにかかるまでに、どれだけ平均3pp×4回、5回と利確を積み上げられるか勝負ですね。
注文の際に逆指値を入れる人は60%!
実は普段トレードしながらスカイプ電話をする友達グループが10人くらいいるのですが、今回5人で話をしていて、うち2人が新規注文、決済注文ともに成行でやっているとのことでした。
ですので、逆指値を入れているのは3人だったので60%という事です。
管理人もIFDOCOなので逆指値派にカウントしてます。
合計5人なのですごい小さな統計データですみませんが(笑)
個人的に新規、決済注文ともに成行にしている人のすごいところはメンタル面かなーと感じました。
私もIFDOCO注文を知る前は成行でやっていたのですが、利確はいいんです。うまく出来るんです。
ただ、逆にいってしまった時に15pp、20ppあたりを超えてしまうと、今度は損切り出来なくなってしまうんです。
まるで金縛りです(笑)
この気持ちはFX取引をガンガンやっている人なら分かって頂けると思います。
このような状態だったので、スキャルピングは辞めて、デイトレ、スイングでトレードをその後してました。
それでIFDOCO注文が出来るようになった事を知って、それならスキャルピングに再挑戦してみようという流れです。
ですので、もし逆行した時に絶対10ppで損切り出来る(マイルールの範囲で損切り出来る)という方でなければ、逆指値は入れておいた方が良いですよ。
保有している時間はどのくらいか?
これはスキャルピングで損切り10ppにしていたらまず30分も持っていられないです。
時々全く動かない時がありますが、本当に20秒くらいで決済されている時もありますからね。
それくらい保有している時間は短いです。
逆に長く持ちすぎるのもスキャルピングやるならおすすめはしません。
スプレッドも狭いので、回転させた方が良いですよ。
エントリーのタイミングはどのような時か?
相場には3つのトレンドがありますよね。
- 上昇トレンド
- 下降トレンド
- レンジ相場
私の場合はレンジ相場で、レンジ下限、上限で逆張りです。
この手法であれば、10pp損切り=レンジブレイクしたら損切り的な感じになりますので、やりやすいと思います。
もちろんブレイクしたと思ったら騙しで、結局レンジ相場だったなんてこともありますが、それはそれで10ppで損切りしてまた新しいポジションを取れば良いことです。切り替えって大事です。新鮮な気持ちで次に向かう事です。
といった形で、今回スキャルピングについて損切りをはじめとしたポイントを書いて来ました。
参考になれば嬉しいです~
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