FX会社のスワップポイントの比較!高い業者はどこ!?

FXで長期投資や数ヶ月に渡ってのスイングトレードをする際に気になるの事にスワップポイントがありますね。
高金利通貨と言われている豪ドルやNZドルも以前程の金利はないので、差がつきにくくなっていますが、それでも各FX業者のスワップポイントを比較してみると多少の差が出てきます。
まずは、下記のスワップポイント比較一覧表をご覧下さい。

FX業者名米ドル円ユーロ円ユーロドルポンド円豪ドル円NZドル円
GMOクリック証券8円-9円-28円17円44円54円
DMMFX1円0円0円16円45円50円
ワイジェイFX8円-11円-25円11円43円54円
SBIFXトレード0円-12円-26円13円47円57円
外為ジャパン1円0円0円16円45円50円
FXプライムbyGMO5円-10円-18円6円35円40円
外為どっとコム3円-18円-20円11円42円49円
外為オンライン2円-25円-30円0円35円40円
※ スワップポイントは2015年12月24日時点の1万通貨あたりの数値。また、各国の金利情勢により、日々変動致します。受取額の減少・支払いへと転ずる可能性があります。

これは2015年12月24日のスワップポイントになります。
1万通貨を購入した場合に貰える額です。

豪ドルのスワップポイントは全体的に大分下がった

管理人はかれこれFX歴が7~8年になりまして、始めた頃と比較すると全体的にかな~りスワップポイントは下がったなという印象を受けます。
豪ドル円なんて100円くらいの時もあった気がします。
2008年8月のオーストラリアの政策金利は7.25%もありました。
当時はスワップポイント収入だけで年収~百万円なんて人もいたくらい高金利でした。

FXでスワップ運用をするメリットの1つにレバレッジを使える事がありますが、低レバレッジと言われる水準の2倍、3倍程度でも、金利が7.25%もあれば、実質14.5%、21.75%といった水準で資産運用が出来ていた訳なんです。
21.75%もあれば、1000万預けていれば、200万の収入ですからね。
まぁ、夢見れましたよね当時の金利は(笑)

そして、そこから2008年9月15日にリーマンショックが起こり、世界的な金融危機の流れに突入しました。
その流れに沿うようにオーストラリアの政策金利はズルズルと下がり、2015年8月現在では2.00%になっています。
その間日本の金利はほとんど変わらないので、各通貨の金利差であるスワップポイントはどんどん縮小していったという訳ですね。

ユーロとドルの金利が逆転した事により、買いスワップでもマイナスへ

スワップポイントというとお金を貰えるイメージだと思います。
「買えば金利が付いてくるんでしょ?」という感じですね。
ただ、上の表のユーロドルの欄を見ると全てマイナスとなっています。
なぜでしょうか?

これはユーロとドルの金利差が逆転したから起こる現象です。
オーストラリアの金利が高かった2008年くらいは、ユーロの金利も高かったです。
2008年8月時点で、ユーロの政策金利は4.25%もありました。
ちなみに米ドルの政策金利はこの時2.00%です。

つまり、当時ユーロドルを買ったら、スワップポイントが当然プラスだった訳です。

それが、ユーロ圏もギリシャショックなどの欧州債務危機により、ユーロという通貨自体が弱くなっていきました。
参考ページ:ギリシャショックとは?国債の暴落やユーロ暴落の原因について
参考ページ:欧州債務危機とは?何が原因だったの?
参考ページ:2010年欧州ソブリン危機(wikipedia)

そして、2015年8月現在のユーロの政策金利は、わずか0.05%です。米ドルは0.25%です。
それ故に、ユーロドルを買っても、スワップポイントはマイナスになる現象が起こっているんですね。

ちなみに、日本円の2015年8月時点の政策金利は、0.10%ですので、ユーロよりも高いです。
ただし、差は0.05%なので、各FX業者のスワップポイントをどれくらい還元するか?によって、ユーロ円のスワップポイントがプラスになったり、マイナスになったりしている訳です。

スワップポイントは受払いに転じる可能性がある

上記のユーロとドルの金利差の逆転のように、世界各国の政策金利は常に変動のリスクがあります。
つまり金利の変動具合によっては、プラスのスワップとマイナスのスワップが入れ替わる可能性、また、似たような金利の際にFX業者の取り分も入れると買い、売り両方ともマイナススワップになるリスクもあります。

また、「今高金利だから」「ここ数年金利が安定しているから」と言っても、今後の事は誰にも分からないので、スワップ運用をする際にも、定期的にポジションの確認はするようにしましょう。
その国によって異なりますが、大体1ヶ月に1回程度世界各国政策金利の発表をしています。
自国の経済情勢についての声明の発表もあるので、スワップ運用で長期保有をする方でも、このくらいのチェックは怠らずにしましょう。
大切な自分の資産ですからね!

休日を挟むことで、スワップポイントの付与が変わる!?

スワップポイントは基本的に月~金曜日のNYクローズ時点で毎日付与されます。
しかし、土日や祝日が絡む事によって、3日分もらえたり、0日計算されたりもします。
大型連休だと5日分等になる事もありますよ。

ただ、長期保有していれば、たくさんもらえる日とそうでない日で相殺されるので、特に気にする事はありません。
スワップポイント3倍デー・5倍デーの日などに、デイトレードのポジションを持ち越しする事になってしまい、マイナススワップになってしまった等うっかりミスには注意しましょう!

スワップポイントはどうしてFX業者毎に違うのか?

米ドルや円、ユーロ、豪ドルなどの政策金利は決まっているのに、どうして、スワップポイントは各FX業者で異なるのでしょうか?
それは、スワップポイントの差額はFX業者の利益にもなるので、スプレッドを狭くする分、スワップポイントの還元を低く抑えてそこで収益を得よう等、各社の戦略が反映されるからなのです。
スワップポイントはFX会社が自分達で決められるものなので、高い、安いがあっても特に問題はありません。

ただ、スワップ運用をするユーザーならば、出来るだけスワップポイントが高いFX業者を選択したいですよね。

ここでもう一度スワップポイントの比較表に目を通してみましょう。

FX業者名米ドル円ユーロ円ユーロドルポンド円豪ドル円NZドル円
GMOクリック証券8円-9円-28円17円44円54円
DMMFX1円0円0円16円45円50円
ワイジェイFX8円-11円-25円11円43円54円
SBIFXトレード0円-12円-26円13円47円57円
外為ジャパン1円0円0円16円45円50円
FXプライムbyGMO5円-10円-18円6円35円40円
外為どっとコム3円-18円-20円11円42円49円
外為オンライン2円-25円-30円0円35円40円
※ スワップポイントは2015年12月24日時点の1万通貨あたりの数値。また、各国の金利情勢により、日々変動致します。受取額の減少・支払いへと転ずる可能性があります。

スワップ運用派ならば豪ドル円かNZドル円のスワップポイントを比較して業者を選ぶべき

金利が安くなってきたと言っても、スワップ運用をするならば、豪ドル円かNZ(ニュージーランド)ドル円に投資するべきだと思います。
他の通貨と比較しても、結局こっちのオセアニア系の通貨の方が全然高いですからね。
2015年8月現在、豪ドルの政策金利は2.00%、NZドルの政策金利は3.00%です。

豪ドルに投資するならば、スワップポイントが44円~47円のGMOクリック証券DMMFXSBIFXトレード外為ジャパンが候補となります。
NZドルに投資するならば、スワップポイントが54円~57円のGMOクリック証券SBIFXトレードYJFXが候補だと思います。

ちなみにDMMFXは、ポンド円のスワップポイントも16円と全体的にスワップポイントが高く設定されているFX業者です。
また、スワップ運用しているポジションであっても、決済する事なく、スワップポイント分だけ出金する事も可能です。
そして、DMMFXは取引手数料にあたるスプレッドも業界最狭水準なので、おすすめ出来る選択肢になるかなと思います。
2015年の第一四半期のFX取引高が世界1位になる等、ここ数年で一気に人気を伸ばしたFX業者です。

参考:DMMFXの特徴と評判・口コミ

デイトレーダーならスワップポイントを気にしないor低い業者を選ぶべき

デイトレーダーやスキャルピングトレーダーなど1日の内に何回もトレードするスタイルの人には、正直スワップポイントは関係ないです。
スワップポイントはロールオーバーして(次の日にポジションを持ち越しして)初めて付与されるからです。
極端な話、スワップポイントがものすごく高いFX業者であっても、その日の内に決済してしまえば、スワップポイントは全く関係ありません。
ですので、スプレッドを比較して低い業者を選ぶべきでしょう。

また、時々デイトレードのつもりが、ポジションを持ち越ししてしまう癖がある人は、スワップポイントが安めの業者を選んでおけば安心です。
スワップポイントが安め+スプレッドが狭い+約定力があると言えば、GMOクリック証券が最有力候補となります。
FXの取引高3年連続世界1位の人気業者なので安心です。

まとめ

今回は各FX会社のスワップポイントを比較してみました。
スワップポイントを高めに設定してくれる業者は以前から、そして、今後も他社と比較すれば高くスワップポイントを付与してくれる可能性が高いので、再び豪ドルの政策金利が7%を超えるような時代が来たとしても、そのFX業者を使い続けて不自由は感じないでしょう。
ですので、スワップ運用派の人は、現時点でスワップポイントを高く払ってくれている業者を選択し(管理人の推しは文句なしにDMMFX)、デイトレーダーの方はスワップポイントは意識しなくてOKだと思います。(意識するならスワップポイントが安め+スプレッドが狭い+約定力があるGMOクリック証券がおすすめです)