FRB議長の発言は為替相場に影響度大!!

FRB議長の発言力はとても大きなものです。
というのも、FRBというのが連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board)の略なのですが、このトップがFRB議長だからです。
そして、日本で言う中央銀行にあたる、連邦準備制度の最高意思決定機関が理事会なのです。

ですので、日銀総裁(今は黒田総裁)のアメリカバージョンと思って頂ければOKです。
紙幣の発行権限なども当然ここにあります。

黒田日銀砲、バズーカ砲などと言われて急激に円安が進むくらいですから、FRB議長の影響力が大きい事もなんとなく想像して頂けると思います。

このFRB議長の講演が半年に1度、2月と7月に行われており、それが「FRB議長証言」って言われたりもしますよ。

2月の為替相場傾向はこちら
7月の為替相場傾向はこちら

FRB=日本の日銀なので金融政策など市場への影響度大

現在日本では2%のインフレターゲットを目標に様々な金融緩和策を行っています。
(通称アベノミクス)
同様にアメリカのFRBも色々と金融政策を実行しているんです。
そして、例えば金利を決めるのもこのFRBですが、6月の為替相場の傾向にも書いたように米ドル円相場ととても深い関係にあります。
(当然米ドル円以外のユーロなど他の通貨でも同様の事が言えて、金利が変わると相場が大きく動きます)

また、実際に金利が上がるタイミングでなくても、このFRB議長が「近いうちに金利を上げる、下げる事も視野に入れてるよ」などと発言すると為替市場に動きが出ます。
ですので、2月と7月に行われるFRB議長証言は長期的なトレンドを考える場合には絶対に注意して見ておかなければいけません。

現在はイエレンさんがFRB議長

長くFXをやっている方はバーナンキ前議長の印象も強いと思いますが、2014年からはイエレンさんになっています。
そして、このイエレンFRB議長は女性なんです。
珍しいですよね?

それもそのはずで、FRB史上初めての女性議長なんです。
現在日本では女性の管理職の割合を引き上げるなんて話も出ていますが、FRBのトップに女性が登用されるというのは過去の歴史を見ても凄いことです。
近い将来、女性の大統領なども誕生するんでしょうかね?

FRB議長の任期は4年

イエレンFRB議長は2014年の2月から就任していますので、2018年の2月までが任期です。
ですので、しばらくは彼女の考え方を理解することで、FXのトレードにプラスになるはずです。

ちなみに再選される可能性もあり、イエレンさんの前任のバーナンキFRB元議長は再選を果たし、2006年から8年間努めました。
バーナンキさんはインフレターゲットの導入だったり、米国債の買い入れだったり、今日本がやっている事を一足先に実践した人でもあります。

また、議長は選挙のように誰でも立候補出来る訳ではなく、連邦準備制度理事会のメンバー7人の中から選ばれる事になっています。

FRBだったり、連邦準備制度理事会と聞くと、なんだか難しそうだな・・・・と勉強するのを敬遠しがちですが、FXで長い間稼ぎたいのであれば1つ1つ分からない事をクリアにしていく事は大切ですね。