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FOMC(連邦公開市場委員会)とは?相場が荒れる事で有名です

FOMC(連邦公開市場委員会)とはアメリカの金融政策の中で公開市場操作の方針を決定する機関です。
公開市場操作というのは、一言で言えば米国債の買い入れなどです。
資金の供給量を調節する役割です。

FRB議長をはじめとした理事7人と連邦準備銀行総裁メンバーのチームになっています。
そして、彼ら彼女らの話し合いを元にした声明文の発表があるから注目されるんです。
(年間8回)
金融政策の方針が決まる訳ですから為替市場には影響力がとてつもなくありますよね。

ちなみに12月のFOMCはいつも異常に荒れやすいです。
12月の為替相場の傾向は?

FOMC政策金利発表など事前の予想は頭に入れておこう

アメリカの金利についてもFOMCで発表されます。
つまり、1年間で8回金利が変わる可能性があるということです。
ちょっと昔は円キャリートレード(取引)なんて言われて低金利の円を借りて米ドル円が買われるくらいの金利がありましたが、2008年、2009年くらいからあれよあれよとアメリカも低金利になりました。
金利って外国はポンポン変えたりしますので世界各国の政策金利発表はマークしておいた方が良いです。

FOMCの発表は深夜にある

6週間のスパンで年間8回開催されるFOMCですが、発表の時間は日本時間で深夜になります。
日をまたいでの夜中ですね。
これはアメリカ時間で午後に発表されるからこんな日本人トレーダーにとっては迷惑な!?時間なんです。
米雇用統計が日本時間21時30分or22時30分に発表されるのとは全然違いますね。

ポジションを持っている時は眠たい目をこすりながら、夜食を食べながら管理人も臨んでいますよ。
そして、大して相場が動かなかった時の虚しさはそのまま爆睡する事で癒しています(笑)
基本的にはアメリカ雇用統計同様に激しく動くのでチャレンジャーな方は楽しみで仕方がない経済指標だと思います。

FOMCでの金融政策の方向性によってはレンジ相場がブレイクしたり、長期的なトレンドが形成されるきっかけになったりするので確認は怠らない方が良いです。
FX投資家たるもの必ずチェックはしましょう!

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