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8月の為替相場傾向~米国債の四半期入札がポイント!?~

8月の為替相場は7月から続く薄商いの夏枯れ相場傾向にあります。
日本でもお盆休みがありますが、欧米の夏の長期休暇は更にのんびり休みますからね。
7月の為替相場の傾向でも書きましたが、ヘッジファンドの動きが鈍くなるとそれに比例して為替市場も動きがなくなります。

とは言うものの、円高と円安のどちらかで言えば円高になりやすいです。
なぜかと言えば2月の為替相場傾向と同様にアメリカ国債の四半期入札と大量償還があるからです。
いわゆるレパトリというやつですね。
※レパトリについては上記2月の為替相場で解説していますのでご存知ない方は是非チェックしてみてください

このレパトリによって、日本円に切り替える動きが発生するので、円の需要が高まり、円高になりやすいのです。
(1998年から2005年まで8年連続円高の実績もあり)

ただ、ここ3年間は8月は円安になっている

2006年から2011年までは円安、円高が半々、2012年~2014年は円安になっています。
ですが、2012年は偶然だとして、2013年と2014年はアベノミクス相場なので例外かなと思います。
米国債の件もあるので、8月のスタンスとしては基本的には動かない、どちらかというと円高という感じで僕は思ってます。

9月の為替相場傾向はこちら

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